間違い電話。

一階でコーヒーを飲んでいたら二階の電話が鳴った。
二階に行こうと階段を登っている途中で留守電に切り替わったら無言で切れた。
なんだ〜と思ってまた一階に戻ったらまた電話が鳴った。
再び二階に上がったら部屋に入ったところで留守電に切り替わった。
また切れちゃうかな?なんて思ったら今度は切れずに喋り始めたのだけど・・・。



「一丁目の×××(・・・会社名??)だけどね、
お宅さん9時の約束なのになんで来ないわけ?」と
そりゃあまあ大きな声で中年の男性らしき人が叫ぶ叫ぶ。


時計を見ると9時半。ああ、確かに約束の時間は過ぎてるわね
・・・・・ってアタシ何も約束してないって!!
しかし電話はいまだに
「もしもーーーし?もしもーーーーし?」と叫んでいる。
どうしたものかと悩んでいると諦めたのか電話が切れたので
一息ついて録音されたものを聞いてみる。
”一丁目の×××”・・・。
やっぱり覚えがない。
つまり間違え電話ってことなのか?
と思ったらまた電話が鳴った。
そしてまた同じことを叫び始めた。





リダイヤルしてるんだかもしれないが二回も間違え電話をよこすな!!
(一回無言で切っているので正確には三回)
と怒りモードにはいってしまったアテクシ。
受話器を取ってとりあえず「○○ですけど」と言ってみる。
すると向こうは明らかに「・・・え?○○??」的な空気が流れたので
もう一度「○○ですけど、どちらさまですか?」と聞いてみる。
さっきとはうってかわって向こうはとーっても静か。
「・・・すみません・・・間違えました・・・」と
蚊の鳴くような声で謝って電話は切れました。



なんか最近は無言で切れる電話も多い二階の電話。
変な人(?)と番号が似てるのかなー。
なんか嫌だなーー。