夕凪の街桜の国
先日、アマゾンで注文していたものが届きました。
ひとつはトミカのチップ&デール×2。
そしてもうひとつは夕凪の街 桜の国(こうの史代)
- 作者: こうの史代
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2004/10/12
- メディア: コミック
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約100ページで840円というお値段に
「あんた、同人誌じゃないんだから」と思い、かなり躊躇していましたが
上記のトミカだけだと送料無料にならなかったので(笑)
思い切って注文してしまった、というわけです。
それで感想ですが。
重いですね。
といっても物語自体はサクサクというか、静かに進んでいくのですが
読み終わった後にこの漫画の重さ、と言うものを実感しました。
それは今まで読んだ戦争ものなんかとは比べ物になりません。
戦争(原爆)の描写などはほとんどないのに原爆の恐ろしさは怖いほど伝わってきました。
以前修学旅行で広島を訪れ、資料館を見たときも「原爆は恐ろしい」と嫌ってほど感じましたが
たった、100ページの漫画で同じような思いをすることになるとは・・・。
つーか、この漫画で感じたことを文章にするのは文才のない私には難しいです。
私はあのお値段を出したこと、今は後悔していません。
機会があったらたくさんの人にぜひとも読んで欲しい、そんな漫画です。